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内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)が取り組む社会課題の解決を目指す開発拠点のひとつです。わたしたちは、慶應義塾大学を代表とする「高齢者が生涯にわたって自立的に経済活動ができる包摂的な社会経済システム構築」の課題解決プロジェクトに所属し、2つのテーマについて研究開発を進めています。
誰もが社会的・身体的・精神的に豊かで暮らしやすいコミュニティを実現するため、個人・社会の寛容性と自律性を向上させ、社会活動への主体的参加を促し、サポートが得られる仕組みを構築します。一人ひとりの多様な幸せ(well-being)の最大化実現に向けて、2027年までの5年間で、社会技術が展開されるプラットフォームを開発し、社会実装を目指します。
CAPAS (capacity + assessment + passport)
年齢一律に排除するのではなく、高齢者の能力に応じた取引ができるようにするために、金融取引能力評価法の開発を行います。キャパスとは、キャパシティ(能力)+アセスメント(評価)と取引能力のパスポートという意味を込めてネーミングしています。
■ 「キャパス」の想定される利用シーン
Platform@Kyoto
認知機能が低下しても安心して住み続けられる自治体の実現のため、多職種協働での支援ネットワーク(プラットフォーム)を構築します。東京では事業化に向けて連携が開始されており、京都では、警察などを中心とした拠点をつくる予定です。
■ 「プラットフォーム@京都」の概念図
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